Moon light







一人で夜道を歩く これから家に帰るよ

電車じゃ仮面かぶって 無駄に笑顔作るけど

誰もわかってはくれない 当たり前だ、他人なんだから




コレを言ってもいいかい?

心のヘドロを全部、きれいに流したいんだ

水が溢れ出しても



月が僕らを照らしてる そこからは何が見える?

駅から見える月が どこまでもついてくるけど

本当は動いちゃいないさ 僕がそう感じるだけだよ



コレを聞いてくれないか?

僕の君への想いを、諦めて忘れたいんだ

暖かい温もりさえも





『コンナ想イカラ、楽ニシテ欲シインダ』





僕の眼は悪いケド 見えていたつもりなんだ

頭では理解していても 身体がついてこなかったのかな

貶してくれよ、ズタズタになるまで

この想いを踏みにじってくれ 潰れてしまえばいいんだ

そうじゃないと僕は・・・・・・



でも知っているんだ みんなは優しくって

輝いた言葉で励ますんだって



月が空に輝いて 僕の道を照らした

見上げてみた月が 酷く歪んで見えて

ずっとそうしていたら 頬を何かが伝った















2005/10/29
2006/9/24 加筆修正